ヘッドライト ＨＩＤ化－3

HIDユニットの取り付け場所を確保するため、既存の部品の位置をずらし、正面から見て左上側に隙間を作り、そこにケーブルと、ユニット本体を入れました。
直接ボディに固定すると振動がそのまま本体に伝わると思い対策？として薄いゴムシートで包んで、インシュロックで仮固定。
スイッチは位置が決まらないのでとりあえず仮付けで、フロントのボックス内に引っ張り込んだ状態とする。
レギュレーターのコネクターからY/Wの配線をはずして引っ張り出し、テーピング。この配線は交流ラインの電圧制御用のはずなので、ＨＩＤにしてテールも直流化しているので不要。配線を適当に整理しカバーをつける前に点けてみよう。
まず、エンジンオフでテスト点灯
点灯前　12.0V 　点灯後　11.6V 1分ほどそのままにするがほとんど変わらず。

エンジン始動 HID点灯
12.0V±0.4V程度
やはり、アイドリング中は充電は難しそうです。

で、走行開始。
30km/h程度でも電圧は13V付近を示します。
しばらく走行していると14.8V程度まで上昇しました。
ハロゲンランプ時と変わりませんね！
ためしに消灯してみますが、電圧に大きな変化はありません。

その後ちょっと2輪館を冷やかしてから再度走行。
電圧は13.5V程度、少し落ちたか？
しばらく走行しましたが13.5～14.0Vの間を上下していました。

サービスマニュアルによると充電電圧の点検として
Hiポジション 5000rpm　で　13.5V-15.3V
となってますので、13.5V以上を示しておれば、充電系統としては
なんら問題無い様です。

大体いけそうなので、HIDユニットを正式に取り付けるべく再度整理して
本設置？（上の写真は仮設置状態です）
ハロゲンのままの光軸位置ではかなりハイビーム気味のようなので夜になったら
光軸調整をしようとおもい、後片付け。